Googleスプレッドシートを使用していると、時々セルに不要なスペースが含まれていることがあります。
そこで、スペースを削除する方法をいくつかご紹介します。
SUBSTITUTE関数を使用する
SUBSTITUTE関数は、指定されたテキスト内の指定された古いテキストを新しいテキストに置換する関数です。
たとえば、セル A1にテキストが含まれている場合、次のような式を使用して半角スペースを削除できます。
=SUBSTITUTE(A1, " ", "")
![](https://fikaweb.jp/dev/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-23-13.09.09.png)
もちろん、第二引数に全角スペースを指定すれば、全角スペースも削除できます。
![](https://fikaweb.jp/dev/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-23-13.10.04.png)
また、スペースでなくても、文字列でも指定可能です。
![](https://fikaweb.jp/dev/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-23-13.11.21.png)
SUBSTITUTEがうまくいかないとき
なぜか、スペースを削除するためにSUBSTITUTEを使おうとすると、うまくいかないケースがあります。
たとえば以下のケースでは、「1.6 秒」と間に半角スペースが入っており、SUBSTITUTEを使って「 秒」を削除しようとしているのですが、削除されません。
![](https://fikaweb.jp/dev/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-23-13.17.27.png)
このようなケースでは、まず検索対象のセルの文字列をコピーし、そのままSUBSTITUTEの第二引数に貼り付けます。
![](https://fikaweb.jp/dev/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-23-13.19.18.png)
その後、残したい部分を消します。
![](https://fikaweb.jp/dev/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-23-13.19.50.png)
すると、うまく消えます。
![](https://fikaweb.jp/dev/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-23-13.20.01.png)
TRIM関数を使用する
TRIM関数は、テキスト内の先頭と末尾のスペースを削除できます。
=TRIM(A1)
![](https://fikaweb.jp/dev/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-23-13.14.01.png)