WordPressで、なぜか保存時に原因不明のエラー（403）が発生することがあります。
その原因が「特定の文字列が入っている」ことにある場合、今回の記事が役立つかもしれません。
【追記】
本記事と同じことが原因で、投稿を保存時に「更新に失敗しました。 返答が正しい JSON レスポンスではありません。」と表示され保存できないケースが発生しました。後述の対処法で解決できました。
「and」などの特定の文字列が入るとエラーで保存できない
今回筆者が遭遇したケースでは、エディターで保存しようとしている英語の文章のどこかが原因で保存できない様子でした。
試しに、一個ずつ単語を消すなどし原因調査すると、「and」という単語が入っているときにエラーが発生することがわかりました。
「and」を消すと保存できるし、「and」を戻せば保存できなくなるという状況です。
原因はロリポップ！レンタルサーバーのWAF設定がONになっていたため
結論として原因は、レンタルサーバーに使っていた「ロリポップ！」のWAF設定でした。
これが有効になっていると、andをはじめとした特定の単語を入れると弾かれてしまいます。
▼ WAFをOFFにするには、ロリポップ！にログインして、「セキュリティ」＞「WAF設定」からドメインを探して「無効にする」をクリック。
これで、サイトに戻り、保存を試すとエラーなく保存が成功しました。（うまくいかない場合は、一度画面を読み込み直してみてください。）
WAFは無効にしたままで良いのか？
WAF（ウェブアプリケーションファイアウォール）は、サイトのセキュリティを高める大切な脆弱性対策機能です。
一度OFFにして、WordPressで保存してから、再度ONにしても問題ないので、WAFを有効に戻すことをおすすめします。