Notionで読書管理をしている人は多いです。
私のNotion読書管理ページは、テンプレートを使わず、一から自分で構成しました。
誰よりもこだわりのあるNotion記録術をご紹介します!
Notionでの読書記録
こちらが私が使用しているNotionの読書ページです。
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ご覧のように私の読書記録は、
- 書籍管理
- アウトプット
の2つに分かれています。
ちなみにNotion公式のReading Listテンプレートは使用しておらず、イチからオリジナルで構築しました。
それぞれ詳しくご紹介します。
表紙からジャンルまで本情報を一括管理
書籍管理のページがこちら。
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一冊の本に設定するプロパティは、
- 作成日
- 番号
- スコア
- 読書ステータス
- カテゴリー
- 著者
- 媒体(紙か電子書籍か)
- 発行年
- 再読回数
などです。
加えて、読んだ本は写真を撮って、ページ内に保存しておきます。
「ビュー」を使って、書籍管理を最大限生かす
Notionで書籍を管理するメリットのひとつは、「ソート」や「フィルター」がかけられること。
私の読書記録ページの「ビュー」一覧がこちらです。
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このように、
- 「All」:すべての本。読んだ順に番号をつけて降順でソート
- 「表紙ギャラリー」:表紙をギャラリービューで表示
- 「再読中」:再読している本のみを表示
- 「ランク順」:スコアランキングで並べる
- 「読書中」:まだ読み終わってない本
という5つのビューを用意しています。
読んだ本を一括整理する「All」ビュー
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基本的に、私のNotion読書管理データベースは常にAllビュー状態にあります。
全ての本の情報を一括管理しており、新しい本を読むたびに、ここへタイトル等を追加していきます。
表紙を眺める「表紙ギャラリー」ビュー
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表示ギャラリービューでは、これまで読んできた本の表紙を眺めることができます。
「Files & media」プロパティを使って、表紙の画像ファイルを添付。
あまり実用性のあるビューではないですが、「そういえばこんな本も読んだなあ」と眺めていて楽しいです。
もう一度読む本だけを抽出する「再読中」ビュー
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私の読書における悩みは、何でもかんでも「同時並行」して読み進めてしまうこと。
一冊が読み終わってなくても、すぐに別の本を買ったり、読み終わった本を再読したりして、平気で10冊以上を同時並行してしまいます。
そこで発明したのが「再読中」のビュー。
普通はプロパティのタグを使って、「読了」or「読書中」の2パターンで管理すると思いますが、私は「読了したけど、もう一度読んでいる本」も管理したくなりました。
チェックボックスを使って「再読中」の本にチェックします。
新規テーブルビューで「再読中」にチェックされているものだけを表示するフィルターをかければ、「すでに読了したが、現在再読中の本」だけを抽出できるのです。
お気に入りの本が一目でわかる「ランク順」ビュー
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Notionで読書管理するユーザーは「☆」マークを使ってランク付けしている方が多いです。
私も☆を使い、さらになるべくカラフルにしてランク付けします。
そして、お気に入りの本をランク順に並べ替えられるビューを用意しました。
こうして見ると、いわゆるビジネス書より、小説も比較的多めにランクインしているなあ…と思いました。
余談ですが、Notionで管理している本が200冊を超えているので、「本当にお気に入りの本」がわからなくならないよう、無闇やたらに高評価はしないようにしています。
未読了の本だけを抽出する「読書中」ビュー
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ステータスが「読書中」のみを抽出するためのビューです。
私の読書中の本は20冊以上もあって、「読書中」というかむしろ、「読み終わってない本」のリストになっています。
「あの本、読みかけだ…」と気づかせてくれるので、読書管理ページには作っておきたいビューです。
読んだ内容をアウトプットして行動に繋げる
5つのビューも私のオリジナル要素が強くて、かなり力を入れている読書管理術なのですが、これで終わりではありません。
Notionで本を管理して、読んだ内容をどのように活かせるかも重要。
なので、私は以下の2つを行っています。
- Notionで感想文&アクションプランの書き起こし
- Substackで本の要約アウトプット
それぞれ紹介します。
アクションプラン書き起こしページとリンク
読んで、感銘を受けたような本に関しては、気に入ったフレーズだったり学び得たことをNotionにアウトプットするようにしています。
具体的には、
- 本の中のベストフレーズ:1つ
- 本で学んだこと:3つ
- 本から学んで、実践したいことや自分なりの考察:3つ
の合計7つをアウトプットします。
基本的に誰にも見せない自分だけのノートとして使っているのですが…少しだけ、お見せします。
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Substackで本のアウトプット
Substackというサービスをご存知でしょうか。
Substackは簡単にいうと、ブログとメルマガを合わせたようなサービスです。
私も最近始めてみたのですが、ブログよりも気楽に書けるのがお気に入りで、読書のアウトプット用として使っています。
よければ以下のリンクから私のSubstackに訪れてみてください。
まとめ|Notionで読書生活を仕組み化
記事執筆時点、Notionで読書記録を始めてから約2年経ちます。
どんどんと記入する項目が増えたり、新しくアクションプランページを設けたりと、日進月歩でNotion読書管理が進化していきました。
好みに合わせて、自由に「自分にあった自分だけの読書管理データベース」ができるのがNotionの魅力だと思っています。