TTSMakerは安全に使える?運営会社や規約、データの扱いを解説

TTSMakerは安全に使える?

TTSMakerは、ログイン不要ですぐに使える無料のテキスト読み上げツールです。テキストを入力するだけで自然な音声に変換でき、動画のナレーションや資料の読み上げにも使えます。

手軽に使える一方で、入力した文章がどう扱われるのか、運営会社がどこにあるのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、TTSMakerの利用規約やプライバシーポリシーを実際に確認し、データの扱いや商用利用の可否、料金プランの安全性まで一次情報をもとに解説します。

目次

TTSMakerは安全に使えるのか

出典:TTSMaker

TTSMakerは、サイトの安全性を自動診断するサービスの評価では、危険なサイトではないと判定されているサービスです。

ネコマル

ただし、これはあくまで自動診断の結果であり、運営会社の実態が明らかになっているかどうかは別の話。

サイト診断サービスのScamAdviserによる評価では、ttsmaker.comは「Very Likely Safe(安全性は高い)」と判定されています。

有効なSSL証明書があることや、サイトが数年前から運用されていることなどがプラス評価につながっている一方、ウェブサイト所有者の身元がWHOIS(ドメインの登録情報)で非公開になっている点はマイナス材料として指摘されています。

調査時点でマルウェアやウイルスに関わるような危険性は低いとみられますが、運営会社の情報が公開されていないことや、入力したデータの扱いなど、利用前に知っておきたい注意点もあります。

TTSMakerの運営会社は公開されていない

TTSMakerの利用規約プライバシーポリシーお問い合わせページのいずれにも、運営会社の法人名や所在地、電話番号は記載されていません。

ページ下部の著作権表示にも、株式会社などの法人格を示す表記は見当たりません。問い合わせ窓口もメールのみで、住所や電話番号は公開されていません。

利用規約では、準拠法を米国ワイオミング州の法律とし、トラブル時は裁判ではなく仲裁で解決すると定められています。

ネコマル

運営実態が見えにくいサービスだからこそ、個人情報や社外秘の情報を入力する際はとくに注意が必要です。具体的な対策は、このあと詳しく説明します。

入力したテキストや音声データはどう扱われる?

TTSMakerに入力したテキストや、生成した音声データがどう扱われるかは、安全性を判断するうえで気になるポイントです。

利用規約には、入力したテキストと変換後の音声データは最大24時間保存したあとに完全に削除されると明記されています。サービスの提供に必要な処理の委託先を除き、第三者への提供もしないとされています。

一方、商用利用について定めた別の規約ページでは、音声ファイルとダウンロードリンクの一時保存は最大30分までとされています。どちらの数字が優先されるかは公式サイトに明記されていないため、生成した音声はダウンロード後、早めに手元のファイルとして保存しておくと安心です。

また、アクセスしたページやブラウザの種類といった利用データを収集していること、Session・Preference・Securityの3種類のCookieを使用していることが、プライバシーポリシーに記載されています。

TTSMakerを安全に使うための注意点

個人情報や機密情報は入力しない

氏名や住所、会社の機密情報など、他人に知られたくない内容の入力は避けましょう。TTSMakerはログインなしで手軽に使える分、入力したテキストは一時的にせよサーバー側で処理されます。

原稿や台本を読み上げさせる場合は、個人情報や社外秘の内容を含めないよう注意してください。

必ず公式サイトからアクセスする

TTSMakerを利用する際は、検索結果や広告を経由せず、公式サイトにアクセスしましょう。似たような名前のサイトやアプリと混同しないよう、URLを確認する習慣をつけておくと安心です。

TTSMakerの料金プラン

出典:TTSMaker

TTSMakerは無料プランでも利用できますが、文字数や1回あたりの変換量に制限があります。無料プランは週20,000文字までという上限があり、1回あたりの変換上限は選んだボイスによって変わります(200〜3,000文字程度が中心です)。

無料プランの利用時には、広告表示のほか、ロボットではないことを確認するための画像認証(CAPTCHA)が表示されます。

スクロールできます
プラン月額
Free無料
Lite9.99ドル〜
Pro Mini18.99ドル〜
Pro Max24.99ドル〜
Studio108ドル〜

上位の有料プランほど、利用できる文字数が増えたり、広告表示が減ったりする設計です。

支払いの安全性は?

支払いに関しては、グローバル決済プラットフォームのPaddleを経由して処理されており、クレジットカード情報がTTSMaker側に直接保存されることはないと明記されています。決済まわりの安全性については、大きな不安要素はないといえるでしょう。

有料プランを解約したい場合は、公式サイトのアカウントページにある「Manage Plan(プラン管理)」から手続きでき、以降の請求は発生しません。解約したあとも、その時点で契約している期間の終わりまでは有料プランの機能を使い続けられると案内されています。

TTSMakerは商用利用できる?

TTSMakerは、無料プランを含むすべてのプランで商用利用が認められています。追加料金の支払いや、別途申請をする必要はありません。

公式サイトのFAQでは、生成した音声を使う際に、TTSMakerの利用を明記すること、いわゆるクレジット表記は義務ではないと案内されています。商用利用に関する規約によると、TTSMakerは生成された音声そのものの所有権を主張しておらず、ユーザーは商用利用を含めて幅広くその音声を使えます。ただし、この権利は「使用権」であり、著作権そのものがユーザーに移るわけではないとされています。

公式サイトのFAQには、YouTubeなど動画への利用についても問題なく使えると案内されています。ただし利用規約には、YouTubeなど配信先のプラットフォームが合成音声を使った動画の収益化を認めないなど、プラットフォーム側の判断による制限までは責任を負わないとする記載もあります。

まとめ:TTSMakerを安全に使うために

TTSMakerは、サイトの安全性を自動診断するサービスの評価では、危険性が低いとされている無料のテキスト読み上げツールです。

ただし、運営会社の情報が公開されていないことや、規約によってデータの保存期間の記載が異なる点など、知っておいたほうがよい注意点もあります。個人情報や社外秘の情報を扱う場合は、とくに慎重に判断してください。

公式サイトから直接アクセスする、必要以上の情報を入力しないといった基本的な対策を押さえておけば、日常的な用途では安心して利用しやすくなります。

商用利用も無料プランから認められているため、動画制作や資料作成など、幅広い用途で活用してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次